RWCA-Japan

一般社団法人 日本小型水難救助艇協会(RWCA Japan)

法人概要

日本小型水難救助艇協会は舟艇及び小型船舶の公的利用における安全で効果的な運用を促進することを目的に設立されました。

日本国内で運用される舟艇の多くはレジャー目的のものも多くありますが、職業や公共の利益のために利用されるものも少なくありません。
取り分け水上監視活動や救助活動など国民の生命や財産を守るための業務に携わる舟艇において、先ず船長にはシーマンシップにおける技術や知識の習熟が求められ、船員や舟艇の安全を保持し二次災害を起こさない最大限の努力が必要となります。

日本小型船舶救助艇協会は水難救助に代表される様な職責を担う舟艇の運用において、広く専門領域の知見を結集し安全運航基準の確立及び標準化を行い、舟艇及び小型船舶の安全運航ひいては水上安全への貢献を目指します。

沿革

水難救助艇協会(RWCA)は米国内の水上安全及び安全運航のプロフェッショナル達の提唱によって設立されました。それまで水上安全コミュニティには水難救助艇に関する求心力のあるネットワークが存在していませんでした。2010年、RWCAは情報の共有及び発信のための舟艇救助コミュニティとして形成されました。
2016年、RWCAは米国フロリダ州を本部とする非営利団体として法人化され、有志団体の参加の下に国際的ネットワークを構築し、舟艇救助にまつわる潜在する課題の解決を目的に活動を開始しました。
2017年、RWCAは会員制のコミュニティとして組織化され、国際パートナーと共に舟艇利用における負傷者や事故の減少を目的として、教育・競技・緊急対応・レジャーなど様々な局面での舟艇の安全性向上を目指します。
国や文化の違いを超えて最新の教育手法の共有や安全運航基準の標準化を図ることが、国際的RWCAパートナーの目標とする共通の利益です。
RWCAの公認支部は現在こうしたビジョンのもと、北米、南米、日本、オーストラリア、ヨーロッパで活動を展開しています。

日本小型水難救助艇協会(RWCAJ)は、RWCAの国際連携の下で2016年より日本国内において舟艇公的利用における安全運航基準の確立を目的に活動を開始しました。2017年4月にRWCA公認支部として「一般社団法人 日本小型水難救助艇協会」(レスキュー - ウォーター - クラフト - アソシエーション-ジャパン ・RWCAJ)として法人化しました。日本国内の文化、環境、法律などを考慮した最新の安全基準の確立や、安全運航教育及び訓練などの啓発活動を行っています。

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